インド旅行記〜12
松山市のヨガスタジオ ルクルク
インド滞在中の続木彩瀬です。
今、デリーからバラナシに向かう電車の中です。
電車は広くて快適!
8時間と乗車時間が長いのでお尻が痛いけど飛行機の時より広いので耐えれる範囲です♩
昨日や今日のことを、書いていこうかな~!
デリーへ移動
昨日ハリドワールからバスでデリーに移動しました。
綺麗で快適なバスだよ~とは言われていたものの
こんなタイプのバスとは思っておらずビックリ!
ちょっとテンション上がりました。笑
車内はこんな感じ。
完全フラットで足も十分に伸ばせて最高でした。
道は悪いので日本のバスに比べると揺れますが
寝転がってウトウトしていれば車酔いもせずあっという間に到着しました。
渋滞もなかったようで、遅延することなく5時間で到着。
バス停に降り、寝ぼけた頭でスーツケースを取ります。
そこに手伝おうとしてくるおじさん。
それは自分のリキシャに乗せたいから。
おじさんの手伝いを断り自分でスーツケースを取り
Uber呼ぶから!と言って一撃。
諦めて去っていきました。笑
無事にUberでホテルに到着しました。
電車からバスに変更したので、コンネートプレイスという安全で綺麗なエリアに宿を取り直しました。
ホテルの人は笑顔で気さくに話してれて感じが良い^^
1人だよね?と確認されて、インド人同士で何やら会話があり部屋に案内されました。
お部屋に案内されてみると、
ん?これデラックスルームですか?
日本のシングルベッドより少し幅が狭いように見える小さなお部屋。窓も小さく開け閉めできないタイプ。
湿気がこもっていて空気が悪い感じ。
居心地悪いかも・・・
んー、でも一晩寝るだけだし。。。
早朝に出発するし。
変更を希望するか少し悩んだけど、
インド的にも安くはない値段を払っているので
これはいかん!と思ってフロントへ。
部屋を変えて欲しいと言うと、すぐに隣の大きな部屋に変えてくれました。
ダブルベッドに大きな窓。
うん、快適!
あるなら先こっちに案内しろよ。と言う本音は内緒。笑
日本人女性ひとり旅、しっかり意見を言わないと向こうの都合のいいように扱われてしまいます。
皆さんだったらこういう時、自分の意見を伝えますか?
日常の中で、モヤモヤしたこと、我慢して飲み込んでいませんか?
さて、まだ明るい昼間に到着したのでデリーの街を少しお散歩。
私が泊まるコンネートプレイスはとても都会的で大きなビルとファッションモールが立ち並ぶ綺麗な場所です。
少し歩いて駅前のメインバザールを歩きます。
次々とセールスが声をかけて来ますが無視してスタスタ。
キョロキョロしたり足を止めていると狙われやすいので、
Googleマップは見つつも姿勢よく歩みを進めます。
特に買いたい物はないし、インドのごちゃごちゃした感じはもうお腹いっぱいなので駅へ向かいました。
翌日の朝に備えて駅をチェック。
どんどん勧誘の声がかかりますが無視。
もちろん携帯やバッグはしっかり握りしめて。
インドやデリーは危険なイメージが大きくありますが、
別に無理やりバッグを奪われることや銃で脅されるなんてことは無いので、
昼間にしっかりとした態度で歩けば問題ないかなと思います。
フラフラしてたり迷ってたり、不安に感じてる様子が伝わるとそこに漬け込んで騙そうとしてくる人がいるかなと思います。
駅もチェックし、人も多いし汚いので安全なコンネートプレイスに戻ろうと歩き始めました。
すると「日本人ですか?」と声をかけてきた男の子。
少し会話すると行く方向が同じだったのでリキシャをシェア。
大学生の彼は自分がどれだけ恵まれているのか知ろうと思ってインドに来たと言っていました。
一瞬の一期一会の出会いと共にし別れました。
公園を少しお散歩。
ごちゃごちゃした街中から離れられて少しリラックス
久しぶりにおしゃれレストランへ。
ディズニーやUSJの中にありそうな雰囲気のレストランで食事を取りました。
久しぶりにお肉を食べました。タンパク質を補給。
早々に帰りシャワーを浴びて翌日に備えて早めに就寝。
翌朝に対して少し不安と緊張があったので何度か目がさめ、
熟睡とまではいきませんでしたがしっかり休めました。
デリーからバラナシへ
さて、今日のミッションはデリーの駅から電車に乗る!
飛行機やタクシーしか利用していなかった私にとって、
今回の旅にとっても大きなミッションです。
電車の出発は6時。
5時には駅に行くようにと言われていました。
4:50にチェックアウトしUberを探す。
しかし誰もつかまらない・・・
ホテルと駅が近いので近距離では動きたくない様子。
それか寝てるのか。
Uberが捕まらないので焦る気持ちを抑えながら、
ホテルの人に頼んでリキシャを捕まえてもらいました。
Uber価格の3倍ではありましたが、他にリキシャも通らないので仕方ないです。
荷物を乗せて走ること2,3分で駅に到着しました。
お金を払い荷物を降りようとすると待ち構えるのが赤いジャケットを着たポーターと呼ばれる荷物運びの仕事をしている人。
彼らは悪い人ではありませんが、荷物は自分で運べるので必要ないと伝えスーツケースと共に駅に進んでいきました。
入り口で荷物検査を通過し、駅構内へ。
プラットフォームを探すと入ってすぐに見つかりました。
チェックアウトの時にホテルの人にチケットを見せて色々と確認してもらってました。
そして、プラットフォームに近い方の入り口に私を下ろすようにリキシャマンに伝えてくれていたのです。
ホテルマンに感謝!
階段を降りる前に番号が合っているか近くにいた女性に確認し、おりました。
すると電光掲示板にも私が乗る電車の番号が。
そして私の車両番号が書いてある場所を探します。
大丈夫だろうとは思いつつも、もし万が一があるといけないので。途中で見つけた駅員さんに聞いて、また私の乗り場に着いたときも近くの人に確認しました。
みんな親切に教えてくれます。
無事に乗れそうだ。ほっ!!
電車到着まで椅子に座って待っていると20分くらい前に電車がやって来ました。
みんな動き出します。
私も続いて電車の近くへ。
人に聞けるようにあえて、印刷したチケットを片手に列に並びます。
すると並んでいるインド人が覗いて来て、あっちのドアの方が近いよと教えてくれました。
そしてようやく電車に乗り私の座るシートを見つけられました。
巨大なスーツケースを上の棚にあげようとしていると手伝ってくれたおじさん。
日本人か?と少し話すとバラナシにいくのかなんとか言われて違和感レーダーが働いたので早々に話を切り上げ着席。
しばらくすると私の隣人らしき人が来ました。
インド人男性、3人組の1人が私のお隣さんでした。
感じのいい印象をうけ、安全そうな人かなと思い会話をしていると
彼はオイルビジネスをしていてアメリカに住んでいるそう。
今は3週間インドに休暇で帰ってきていてバラナシに旅行に行くとのこと。
日本にも2回来たことがあると言って写真を見せてくれました。
あぁ、この人はかなりハイクラスな人で大丈夫だ。
アメリカに住んでいるのでアクセントも良くてかなり聞き取りやすい!
8時間の長時間の電車。
隣が安全なおじさんであればストレスはかなり減ります。
長旅のお供におじさんと話したり、寝てみたりと過ごしています。
次なるミッションはバラナシの駅に到着したらUberを捕まえてホテルに向かうこと。
今回、電車に乗るミッションがクリアできたことでまた一つ自信となりました。
こうやって一つ一つの経験が自分に自信を与えます。
何もせずに自信満々になんてなれないのです。
失敗と成功を繰り返し、経験が自分の身になっていきます。
今回の移動もすごくいい経験になりました。
他人にやってもらうことと、他人に助けて貰いながら自分でやるのでは全く違います。
(過去の自分と皆さんへ向けて)
1人では出来なくっていいんです。
私も今回たくさんの人に助けてもらってます。
助けて欲しいって言っていいんです。
1人で頑張る必要はないんです。
1人で抱える必要はないんです。
助けて欲しいと求めた時
きっと誰かが手を差し伸べてくれます。
その為には相手を信頼することが大切になります。
皆さんにも1人で抱えている問題はありますか?
では、最後まで気を抜かずにホテル到着を目指します。
また。
PS:無事にホテルに到着し、バラナシ1日目をエンジョイしました^^
インド版の新幹線と言われている電車。
トイレも綺麗で、定期的に清掃が入っていたので安心して水を飲めました。笑
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